【ネタバレ】「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」映画レビュー

ある意味で、色々な評価を受けているこの作品ですが、率直な感想をこの場を借りてバリバリと書いてみます!
大オチともいえる確信的なことも書くので、これから見に行く人なんかは気を付けてくださいね~。

なんであんなオチにしちゃったのか?

ということで、まずは映画の終わりから話をしましょう。
この作品は、「ドラゴンクエストの世界を映像化して追体験できるゲーム」をベースとした映画(文字反転)です。
まぁ、アレですね、作品としては結構面白かったんですけど、「レディプレイヤーワン」みたいな作品だと思ってみると、もう少し違う角度から楽しむことができると思います。…えぇ、そう思います。
シリーズファンとして、疑問が残る点があるとしたら、「天空編」ベースなのに、あそこで、「ロトの剣」を出しちゃうのは正直どうかと思いましたね。

主人公の性格がちょいとチャラい?

ドラゴンクエストの主人公は一貫して「言葉を発しない」というイメージがあります。これは、プレイヤー自信が主人公として遊ぶということが前提であるためだと思います。(反面、ファイナルなファンタジーはガンガンしゃべりますw)
映像化が難しいのはそういうところなのかもしれませんが、今作では主人公がバンバン言葉を発して、感情をあらわにしまくるわけです…うん、ちょっと違和感。

音楽が素晴らしい!

やっぱり、ドラクエの音楽は最高でした。
散見される意見としては、「序曲」を使いすぎじゃないか?という話がありますが、これは使いすぎでしたね。
でも、「この道わが旅」が使われていたので、これはすごく良かったです!…まぁ、ドラクエ2の曲ということで、天空編ベースに使うのは実際どうなのかと思っちゃう部分もなくもなく。…オーケストラアレンジは最高なんですよね。

結局お勧め度はどんなものか?

ドラクエ5にがっつりはまった人にはお勧めできないかもしれないです。
自分はドラクエ5は途中までしか遊んでいないためあまり気にせず見ることができたと思います。いろいろなところで違和感を感じるものの、映像としての再現度は結構高いですし、「大オチ」が気にならなければ、きっと楽しむことができるでしょう!

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