iPadOSが提供された結果、iPadシリーズで各種マウスが利用することができるようになりました。…各種と言ったのは、USB機器にも対応となったため、Bluetooth対応のマウスである必要がなく、USB TypeCのハブを通せば、基本的には機種を問わず使うことができるようになります。私はというと、結構前に購入したBluetoothマウスが空いていたので、そちらを利用しています。
さて、マウスが必要か?という結論からいうと、あると結構便利という感じです。必須ではないし、無くても困ることはまずないでしょう…はい。
では、どういうときに便利かということを少し書いていきましょう!
タッチ操作よりも繊細な操作が可能!
最近は、ブログの更新なんかもiPad経由で行うことが増えてきました。場所を選ばずに文章を入力することができるので、非常に便利なんですよね。…で、そのときに見出しへの変更とか、機能の設定とかをするときに、指でのタッチ操作を行おうとすると、押す場所がずれてしまったり、反応がしなかったりで、イラッとすることがあります。そんな時には、マウス操作だと細かい所まで選択、クリックが簡単にできるんですよね。…うん、やっぱり、パソコンと共に生きてきているので、細かい所はマウスの信頼性が高い!w
タップタップなゲームが楽!
ソーシャルゲームなんかもやったりしますが、自分だけかもしれませんが、長くタップ、フリックと操作をし続けていると指が痛くなることがあるんですよね。あんまり長い時間やるわけではないですが、指が痛くなり始めるとしばらくは指に違和感が残るんですよね…。さらに、タップタップと何度も入力することがあるため、これがまためんどくさい!そこで、マウス操作に切り替えると、「直感的な操作」というものが犠牲になるわけですが、それを引き換えにしてもクリック操作ができるのは便利です。ゲームは種類にもよりますが、マウス操作をする方が楽かもしれませんね。
AssistiveTouchのアイコン…
【解決しました】マウスの利用を行う場合、AssistiveTouchの設定をオンにする必要があります。「なんじゃそりゃ?」って思う方も多いと思いますが、ザックリいうと、諸々の理由から、「ホームボタン」が利用することができない場合に、画面上に擬似的にホームボタンを設置する機能です。この機能をオンにすることで、マウス操作を使用することができるようになるわけです。で、これがオンになるということで、画面上には擬似ホームボタンが常に表示されることとなるため、ふとした時に邪魔になったりするんですよね…。
…そんなことを思っていたら、消すための設定がありました!「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の中にある、「メニューを常に表示」をオフにすることで、マウスなどの「ポインティングデバイス」が接続されている時に擬似ホームボタンを消すことができます。…これで少しすっきりしたかな?ホームボタン相当の操作をしたい場合は、右クリックすれば出てくるので活用しましょ。
思っているよりも快適になります!
必須ではないけれども、Bluetoothマウスが手もとにあるのならば、お試しで使ってみると分かりますが、結構快適です。何よりも、タッチ操作よりもマウス操作に慣れている人なら、確実に操作性が向上すると思います。
もちろん、マウスだけで無く、タッチ操作やApple Pencilを利用した操作も併用することができるので、時々にあった操作を併用して「サブPC」的な使い方をしてみるのがおすすめです!